5月15日から広島を出発し、目指す場所は能登半島へ車を運転し自由きままな一人旅をしてきました。
金沢には6日目に着きました。
金沢までの日数を見てみてもゆっくり進んでいるように思われますが、私自身は運転中の緊張感(知らない土地、天候の影響、トラックの追撃(笑))の連続で
平常心で進んでいくことを意識すると、6日かかってしまいました。
金沢についてまず、道の駅 高松里山館へ行き半日過ごしました。初めて見る北陸の海はとても心穏やかな気持ちになり、過ごしやすい時間を与えていただきました。
翌日は、天気も最高に良く太陽が私を出迎えてくれた中で、千里浜なぎさドライブウエイに行きました。
私の視界に海と空のみという初めて体験した視界に感激しました。
翌日からは本格的に能登半島エリアで過ごしました。
どこに行くというのを決めずに、「今ここにいるからどこに行こうかな」というスタンスで行動を決めていきます。
ナビが案内した途中で目にとまった景色に車を停め、垂水の滝を発見した時は「ああ!ここにあったんじゃね!」と感激しました。
あんまり事前学習もしないので、なんとなくそんな場所があるんだなということしか知らず動いていくスタイルで、垂水の滝と出会えたときは感激でした。
山から染み出てきた水が、いきなりの絶壁から滝となり海に流れていくという自然がおりなした光景は、とても美しくずっと見ていたい気持ちになりました。
毎日平均100㎞以上は走らせていました。相棒の車”あんずちゃん”は私の運転の判断ミスにも従順に動いてくれました。
能登の朝市も私が行った日は翌日開催されない日で、ちゃんと事前の情報収集がおろそかになってしまいましたが、「なら、もう一泊しよう」という感じで
自分の行動を決めながら能登半島での時間を過ごしました。
まったく、今まではそんなことしたことがなかったので、ただ海を見ているだけという時間も私にとっては貴重な時間でした。
自分の視界の左右上下がこんなに幅が広かったんだ!(驚)と改めて、能登半島の海・空・山を見て実感しました。
そして、広島に向けて帰るルートもその日に決めて有料道路は使わず、下道で流れに沿って進んでいく道のりで進んでいきました。
眠くなったら道の駅で、昼寝してという全く焦りのない今回の一人旅でした。
基本氣質が「水」の私には、こんなスタイルでの旅はとても居心地よく過ごせるひと時なのだと実感しました。
帰ったら少し、氣質診断をすることができるような土壌を整えなくてはならないなと、能登の海をみながら今後のことを考えました。